DXを推進する学生社長が考える、プロジェクトの成功とは|しまのさんインタビュー

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15:40〜登壇|受託制作企業を営むしまのこうへいさんに聞いてみた

7/26(日)に行われるチャリティーカンファレンス沖縄 vol.2は、devPMとタイアップしたプロジェクトマネジメント特集!

今回は、まだ大学生でありながら、受託制作会社を起業し数々の案件を受注している株式会社ispec CEOのしまのこうへいさんを紹介します!🏫

これまでのキャリアと、現在されているお仕事について教えてください。

大学時代にフリーランスエンジニアとしてWeb制作・アプリ開発などを行なった後、株式会社ispecをCOOとして共同創業しました。
ispecでは、自社サービスの企画・開発を3回ピボットし、その後スタートアップ特化の開発事業を経営しました。そのタイミングでCEOに就任し、代表となりました。(元CEOは現COOに。)
現在は、スタートアップに限らず、大企業・中小企業のDXコンサル(業務改革, データドリブン経営への転換など)事業を展開しています。(爆速で案件が増えています笑)

現在の職種・ポジションに至った理由や経緯を教えてください。

会社の事業内容が変わっていく中で、徐々に手を動かす仕事からマネジメント側・コンサルティングの仕事が増えていったという形です。明確に職種が変わった瞬間というのはなく、グラデーションのような形で徐々に上流シフトをしていくようなイメージでした。
今年の2月くらいまではビジネス要件が概ね固まっている案件が多かったのですが、最近は様々なプロジェクトに関わっていく中でDX戦略から提案する知見が溜まってきたこともあり、ビジネス要件より上流の経営戦略から提案をすることも増えています。

マネジメントしたことのあるチーム、プロジェクトの規模を聞かせてください。

クライアントの規模としては、数名のスタートアップ企業から、十数人程度の大企業の案件まで幅広くマネジメント経験があります。
数十名のオフショア開発のマネジメント補佐をしたこともありますし、弊社側の開発チームとしては、PM 1名、PM補佐 1名、テックリード2名、エンジニア10名程度の規模のPMをしています。

期待値調整は基本。常にお客さんの成功を考えた提案を

これまでPjM、PdMをしていて一番大変だったと思う経験は何ですか?

お客さんとの期待値調整・クオリティ担保ですね。
この2つがメインで大変かつ重要な業務かと思います。 当然ですが開発案件は、「システムないしはWebサイト」を納品するものなので、クオリティの担保が必要不可欠です。
エンジニア・デザイナーの技術レベルはもちろんですが、要件通りに作ってあるか、バグは出ないか。ここを慎重に担保していくことが常に大変です笑

なるほど。開発するチームの経験値も大事になってきますね。

島野の会社、ispecは学生スタートアップから始まったこともあり、開発経験が豊富な人ばかりで構成されている訳ではありません。その中でどのようにクオリティを担保していくかは常に課題です。
スタートアップでとにかく早く作って早くリリース、みたいなことをやっていた時はバグが出てもすぐ直すで許されていましたが、そうではすまない案件が増えていくにあたって、QAチームを作ったり、社内のQAルールなどを策定したりしてきました。
期待値調整については、クライアントワークの基礎中の基礎かと思いますが、 上記でいくらクオリティの担保をしても、お客さんの期待しているアウトプットでなければ満足はしてもらえません。また満足をしてもらえないということは、お客さんとしてはプロジェクト・事業の成功イメージが湧かないということですし、予算の問題でプロジェクトをクローズせざるをえないこともあります。常にお客さんの成功を考えた提案を心がけたいと思います。

大変な時期を、どう乗り越えてきたか教えてください。

例えばお客さんに怒られてしまった時は、なぜお客さんに満足してもらうことができなかったのか、会社としてどのように対応すればよいのか、足りないところは何なのか等を徹底して考えます。それ自体が辛くとも、次につながると思えれば辛さは軽減されるかなと思っています。
あとは、仲間を頼るに限るなと思います、一人だと視野が狭まっていることもあるので、客観的な判断をしてもらえる仲間に状況を話して対応方針を一緒に考えてもらっています。

大切なのは「お客さんのプロジェクトを成功させること」

PjM、PdMをしていて一番楽しかった、報われた!と思った経験も教えてください。

主に二つあります。
一つ目は、メンバーが最高のバリューを発揮した時。
プロジェクトの醍醐味は、優秀なメンバーを集めて困難な課題に立ち向かうことだと思っています。だからこそ、一緒に働くメンバーが素晴らしい働きをした時は、一番楽しいです。刺激になりますし、プロジェクトが進行していく、成功していく未来を見ることができる瞬間ですね。
二つ目は、お客さんに自分の提案した戦略・企画・要件などが通ったタイミングです。
自分の存在意義、自分だから出せた価値を常に磨きたいと思っているので、そのタイミングでは努力が報われたと思えます。

マネジメントをする時に特に気をつけていることやポリシーがあれば教えてください。

抽象的な話になりますが、お客さんのプロジェクトを成功させることです。
これは本当に最近思えたことなのですが、どうしても開発案件が炎上しかかった時には、視野が狭くなり、どうしたらこの状況を抜け出せるか、ちゃんと利益を出せるのか、などを考えてしまっていました。
ただ、これだと本来のプロジェクトの意味を履き違えていることになります。
プロジェクトはお客さんが持つ課題・社会課題に対して、最高のメンバーで立ち向かうものだと考えています。だからこそ、どんな状況でもプロジェクトの成功をさせるにはどのような行動をしたらよいのかを考えるようにしています。

どんな人がPjM、PdMに向いていると思いますか?

どんな時も冷静に、プロジェクトの成功を考えられる人だと思います。
プロジェクトは盛り上がる瞬間もあれば、冷める瞬間も、炎上する時もあります。どんな時にも冷静な判断を行い、仲間を巻き込んでプロジェクトの成功に繋げることができるか、これが大切だと思います。

最後に、これからマネジメントキャリアを目指していく人に向けて、メッセージをお願いします。

マネジメントは、部下のマネジメントに限らず、お客さんに対するマネジメントも必要です。つまりプロジェクト全体を俯瞰し、できることを考えていく必要があります。
最初はどうしても視野が狭くなってしまうとは思いますが、徐々に環境に慣れつつ、ちょっとずつ大勝負に立ち向かえるスキル・知識・マインドを身につけていければと思います。
私自身、マネジメント歴が長くないので試行錯誤している部分は多いですが、とにかく大勝負を目指して、実践を重ねたいと思います。
一緒に頑張りましょう!

しまのさん、ご協力ありがとうございました!

会社では、PMの教育もしてきたというしまのさん。devPMでも記事をいくつか書いてくれています。

カンファレンスでも、どういったポリシーで会社を経営しているか、プロジェクトを進行しているか話してくれます!

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