Slack通知オフったら心が軽やかになった話【通知が多いPM向け】

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浪川 舞(まいどる)

ご無沙汰投稿になってしまいましたが、最近とても心が落ち着いているのでちょっとした振り返りをメモしておこうと思います。

※この記事には、謎の擬音が多く飛び交いますがご了承ください。

常時鳴り続けるスッコココ

「スッコココ」といえば、皆さんご存知チャットツールのSlackデフォルト通知音。

IT業界のリモートワークでは欠かせない存在になりつつありますが、受託開発やWebサービス開発のPMのように、幅広いステークホルダーとやりとりが発生し続けるレイヤーの方は、この通知音が鳴るたびに憂鬱になってしまうような経験もあるのではないでしょうか。

私はあります。せっかく集中しているのに、突如聞こえて鳴り止まない「スッコココ」祭りが始まると心臓がビクっとしてしまいます。

▼ 試しにツイッターで検索してみたら、どれだけの人が同じ思いかがわかりました。

脱・通知ドッキリ、を試みる

大前提として、私は基本的にスマートフォンアプリの通知という通知は全てオフる派です。

見たいものは能動的に見に行くので、パソコンから離れてる間は滅多にスマホが鳴ることはなく、平穏が訪れています。

しかし、仕事柄1日の大半はパソコンの前にいるわけで、家族と話していてもオンラインMTGしていても、構わず「スッコココ」が鳴り止まないこともあるわけです。

その「スッコココ」の内容も、本当に重要でメンションされているものから、くだらない雑談など様々。

それらを聞くたびにSlackを見ていたんでは、終日Slackとにらめっこして業務時間が終わってしまいそうです。

まずは音を変えて重要度区別

Slackの通知音を「スッコココ」以外の音に変えられることはご存知でしょうか?

なぜかあまり変えてる人がいないのも不思議ですが、実はかなりの種類から音を選択できます。

いちいち全ての通知に惑わされるのも癪だなぁと思った私は、まず確実な仕事Slackとコミュニティなどの優先度低Slackで通知音の種類を分けることにしました。

私はあえて重要度の高いSlackの音を「キュイーン!」みたいなポップな通知にすることで、まずは「スッコココ」の恐怖から脱却することにしました。

Slack通知音の変更方法

Slackの通知音は、「環境設定」から変更できます。詳しい説明は公式サイトのヘルプをご参照ください。

音を変えただけでも、だいぶ心が穏やかになってきました。

通常の「スッコココ」は何の変哲もない「よくある音」として捉えてスルーできるようになり、「キュイーン!」や「ぴょいん」といった楽しげな音がした時だけ、Slackを見るようになりました。

(この音にも慣れてきてしまうと、「スッコココ」同様に嫌な音に変わってしまうかもしれないので定期的に変更しようと思います。)

ついに、呼ばれることすら避ける

通知音の変更もそれなりに効果を発揮しましたが、複数案件が常時動いている立場にいると、それでもまだ思考を疎外される要因が多く潜んでいると感じました。

作業の集中力が途切れるだけならまだしも、ランチ時にもPCを立ち上げたままリビングで食事をとっていることも多く、仕事部屋から通知が聞こえてきてゆっくり休めません。

一番厄介なのは、オンラインMTG中の通知でした。

皆さんも、自分以外の誰かのZoomから「スッコココ」が聞こえてきて思わず自分のSlackを見てしまう、という経験はありませんか?

私は通知音を変えたことで別の人の通知と自分の通知を間違えることは減りましたが、かえって自分の通知が明確なので話してる最中にSlackが気になってしまうことも多々ありました。

Slack通知音の停止方法

Slackの通知を止めるにはいくつか方法や細かい条件づけなどがありますが、ここは思い切って通知自体を「なし」にすることにしました。

音は完全に停止し、ワークスペースのアイコンにつく「●」のようなバッチのみ表示するようにしています。

これにより、受動的に「音で呼ばれる」ということを極限まで減らすことに成功

はじめのうちは、緊急時に困るかな?とも思いましたが元々自分からしょっちゅうアプリを覗きにいく体質なので、作業の合間や思考の切り替え時に都度Slackを確認していて、ちょうど良い距離感で返信できるようになりました。

Slack通知オフのすすめ

結論からいうと、私の場合は通知をオフにしたことで明らかに仕事の集中力や効率をあげることができました。

  • 思考の遮りがなく、自分の作業への集中力があがる
  • チャット返信のタイミングを自分でコントロールできる
  • 仕事以外の時間に考え事に脳を奪われない

おかげさまで、1日が終わった時の仕事の充実度や満足感も高まった気がしています。

これまでは幾度となく「あ〜〜今日チャットやりとりしてるだけで終わってしまったぁ」みたいに後悔する日々がありましたが、最近ではうまく区切りつけて作業終わらせたぞ!という自信のようなものが少しずつ戻ってきている感覚です。

ただし、性格によっては注意も必要かもしれません。

Slack通知オフに向いている人

  • 普段から通知がとても多い(1時間に5、6件以上〜)
  • 作業の区切り時間30分や1時間などと比較的短く、合間でチャットを確認できる
  • 自ら能動的にチャットツールを徘徊する癖がある

Slack通知オフに向かない人

  • 緊急時くらいしかSlack通知がこない
  • 作業に没頭すると次に我に返るのが数時間後
  • 自分からチャットやメールを確認する癖がない

後者の場合は、むしろ気がつきすぎるくらいに通知を受信モードしておいたほうが仕事相手のためかと思います。(とはいえ通知を気にしすぎるのも仕事のクオリティを下げるのでほどほどに。)

よく、業務時間外にメンションをつけて相手に連絡するのはパワハラだ!なんて声も聞きますが、個人的には、受け取る側の通知設定でいくらでもコントロールできるのがチャットツールの良いところだと思っています。

即レスを強要してくるような相手はどうかと思いますが、メンションをつけられる度に腹を立てるくらいであれば、あなたも通知をオフにしてみてはいかがでしょうか?

「スッコココ」に追われるPM、エンジニアの皆さんに心の平穏が訪れますように。

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浪川 舞(まいどる)
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武蔵野音楽大学卒業後、ヤマハ特約楽器店にて音楽教室の運営企画に従事。2014年にSIer企業への転職でエンジニアへ転向し、証券システム、IoT事業など複数プロジェクトの開発を経験。その後、自社サービス立ち上げや法人向けJava研修サポート講師を経て同社のマーケティングマネージャーを歴任。
データ分析・マーケティングの知見を活かしたITサービスの企画・要件整理支援のほか、プロジェクトの要員管理や情報整理を得意とし、現在は合同会社PeerQuest代表兼エンジニアとしてベンチャー企業各社のサービス開発を支援している。