副業・フリーランスPMってプロダクト開発どうやってるの?【開発PM勉強会vol.12 × GNUS】

devPM運営

2022年7月、12回目の開発PM勉強会は、フリーランスネットワークのGNUSさんと共催!

毎回、たくさんの方にご参加いただきありがとうございます。今回の勉強会は、政府の推奨で気になっている人も多い副業、そしてフリーランスとしての働き方にフォーカスしたLT会となりました。

PM事例だけでなく、エンジニア、デザイナーも交えてフリーランスとしてのプロダクト開発への関わり方を語っていただきましたので、ぜひご参考にしてください。

開催概要

開催日時:2022年7月14日(木)19:00〜21:00
開催場所:Zoom
企画内容:副業・フリーランスPMってプロダクト開発どうやってるの?

イベントページはこちら👇
https://peer-quest.connpass.com/event/247064/

フリーランスや副業でのプロダクト開発のリアルを現場から共有!

今回は4名の登壇者にお話をしていただきました。

これから副業やフリーランスとしての独立を考えている人はもちろん、正社員として業務委託メンバーを受け入れる側のマインド面にも役立つお話がいっぱいでした。

時間タイトル発表者
18:50Zoomオープン
19:00オープニングトーク運営スタッフご挨拶・イベント案内
19:05エンジニア事例「フリーランスの差別化戦略」みやび さん
19:15デザイナーPM事例「プロダクト開発における器用貧乏のすすめ」鶴間恵里 さん
19:25開発PM事例「プロフェッショナル集団と協働するのに「フリーランスPM」に必要な能力と考え方」曽我義光さん
19:35PdM事例「クリエイターとしてのPdM」沢田俊介 さん
19:45皆さんの質問募集!当日質問フォームに送っていただきます
19:50ぶっつけパネルディスカッション!浪川 舞 / PeerQuest Inc.
20:15スポンサーお知らせタイムGNUSご担当者様
20:20みんなのまとめ・総評

エンジニア事例「フリーランスの差別化戦略」 / みやびさん

https://docs.google.com/presentation/d/1MX0iJueTOOtwq8dF1AgOU6Mn_XOCudt4kQXQzqbgaFY/edit#slide=id.p

フリーランスエンジニアのみやびさんからは、フリーランスとして仕事を受注する上で意識していることや、受け入れる側のマインドについてもお話いただきました。

大企業の正社員から、ベンチャー企業の役員まで幅広いポジションを経験したみやびさんだからこそわかる、役割の違いの話、だけれどマインドとして「違うと思わないほうが良い」という話はこれから独立する方にとっても参考になったのではないでしょうか。

フリーランスの仕事の取り方の話には参加者も特に関心があったようです。

気になる方はぜひ資料を見てみてください♪

デザイナーPM事例「プロダクト開発における器用貧乏のすすめ」 / 鶴間恵里さん

※資料はアップいただいたら更新します

デザイナー視点ならではのプロダクトマネジメントトークをしていただいた鶴間さん。ご自身でも会社を経営し、クリエイターのフリーランスギルドを運営しています。

その経験から、プロジェクトにどういった契約でジョインするか、コミュニケーションをどうオープンにするか、実用的な例をお話いただきました。

また、プロダクト開発にはUI設計の円滑化が不可欠、その解決にはデザイナーPMが向いている、とのこと。デザイナーがプロジェクト全体を見渡して、エンジニアや他メンバーと共にプロダクトの質を上げていけると素敵ですね!

開発PM事例「プロフェッショナル集団と協働するのに「フリーランスPM」に必要な能力と考え方」 / 曽我義光さん

https://drive.google.com/file/d/1Nkv2YeiC2bfMmrn8JZkc-HZjSwh_wrtK/view

GNUSに所属している開発プロジェクトマネージャーの曽我さんからは、プロフェッショナル集団と協働するための考え方を共有いただきました。

様々な雇用形態を経験された曽我さんは、組織に所属するPMは階層型、フリーランスPMではフラットな関わり合いになる、「指示」ではなく「依頼」になる、と話されており、参加者からも共感の声が上がっていました。

フリーランスPMのやりがいも資料に記載いただいているので、独立検討中の方は参考にしてみてください♪

PdM事例「クリエイターとしてのPdM」

最後は、市場でも珍しいフリーランスPdMの沢田さんにお話いただきました。

沢田さんの理想は、制作者がそのままPdMになること、究極的には、PdMがいなくても良いプロダクトが作れること、だそうです。これには参加者も納得。作り手の1人1人がユーザーと向き合って開発を進められる体制は大切です。

また、沢田さんは顧客が本当に欲しかったものが一体なんなのかを見極めるため、「オリエンテーションを鵜呑みにしない」とも話されていました。

PdMたるもの、常に本当の価値を追い続けたいですね。

ぶっつけパネルディスカッション

▲ パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションでは、これからフリーランスを目指す方々からの課題や不安が多く質問されました。

特に、生々しい単価交渉の話や、リアルな人とのコミュニケーション課題の話は衝撃もあったかもしれません。

フリーランスPMということは、自分自身が事業主であるので、常にクライアントやユーザーに期待値以上の価値を提供し続けなければいけない、という覚悟を皆さん持っていたのが印象的でした。

まとめ

今回は、事業会社の正社員PMの事例とは少し違った角度で、事業から考えられるPM、エンジニアたちのお話を聞けたのが非常に興味深かったです。

当日の質問の数も多く、回答しきれなかったのが心残りです。また別途、回答の機会は設けていきたいと思っておりますので、引き続きお楽しみに待っていてください!

今後も開発PM勉強会では他では聞けないプロダクト開発事例をたくさん共有して参ります!
ぜひお気軽に何度でもご参加くださいませ。

今回の記事担当:まいどる

※開発PMの採用や育成にお困りの方はdevPM運営チームにお気軽にご相談ください※
メール:contact@peer-quest.jp / DM:@devPM_io

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