急成長企業のPM集合!創業期のプロダクトマネジメントを語ろう【開発PM勉強会vol.24】
2023年10月はあらゆるものをつなぐ、新しい価値を創造する「コネクトテック・カンパニー」の 株式会社ビットキー 様とのテーマ協賛!
第24回開発PM勉強会は創業期・事業立ち上げ期のプロダクトマネジメント をテーマに開催しました。
新規事業としてのプロダクトの立ち上げから、PMFに至るまでの道のり、
PMF後の成長の歩み、PMの業務や組織にどのような変遷があったかなど
「明日から使える!」と学びになるノウハウが詰まった会となりました。
開催概要
開催日時:2023年10月24日(火)19:00〜21:00
開催場所: Zoom
企画内容:急成長企業のPM集合!創業期のプロダクトマネジメントを語ろう
イベントページはこちら👇
https://peer-quest.connpass.com/event/296299/
『創業期のプロダクトマネジメントを語ろう』
- 事業とプロダクトの仮説検証で挑戦した軌跡
- 1人目PMとして組織が成長するまでやってきたこと
- 新規事業におけるプロダクトチームの失敗と改善
- 創業期とPMF後でPM業務で変わったこと、変わらないこと
- PMとして事業成長に貢献するために意識している業務
など、プロダクト成長の影でPMがどのような動きをしてきたかのリアルを知ることができました。
時間 | タイトル | 発表者 |
---|---|---|
19:00 | オープニングトーク | 運営スタッフご挨拶・イベント案内 |
19:10 | 創業社長から「プロダクト責任者」を引き継ぐ方法 | 御守 一樹 さん / STORES株式会社 |
19:20 | 創業期の管理画面チラ見せNight 〜何もない時期にどのように顧客の信頼を得ていったか〜(仮) | 杉原 達也 さん / クロスマート株式会社 |
19:30 | 創業期の引き返せない3つの意思決定の話 | 蜂須賀 大貴 さん / PIVOT株式会社 |
19:40 | 創業時にやったプロダクトマネジメントっぽいこと | 町田 貴昭 さん / 株式会社ビットキー |
19:50 | 皆さんからの質問募集タイム | 当日質問フォームに送っていただきます |
19:55 | ぶっつけパネルディスカッション! | 登壇者全員 |
20:20 | スポンサー紹介 | ビットキーご担当者様 |
20:25 | 次回予告など | 浪川 舞 / PeerQuest Inc. |
ビットキー様とのシリーズ第二弾はこちら▶︎ https://peer-quest.connpass.com/event/299551/
創業社長から「プロダクト責任者」を引き継ぐ方法/御守 一樹さん
初めに登壇いただいたのはSTORES株式会社の御守 一樹さん。今回はこれまで創業者が担ってきたプロダクト責任者の役割を引き継ぐ際に具体的に何をどのように行なってきたのかをお話しいただきました。
御守さん曰く創業者からプロダクトを引き継ぐ際に気をつけたことは以下の3つとのこと
- 現状のSync:思考の前提条件を社長と揃える
- 過去の理解:過去の積み重ねを理解して、リスペクト
- 未来の方針:新しい責任者として、周りを巻き込むための方針を打ち出す
これらを抑えるために具体的に何をしてきたのか、逆にこれをやらなかった場合どのようなことが起こり得るのかをお話しいただきました。
最後にこの3つを抑えるためのマインドについてもお話しされており、明日から実践できるノウハウが詰まった内容でした。
創業期の管理画面チラ見せNight 〜何もない時期にどのように顧客の信頼を得ていったか〜(仮)/杉原 達也さん
2番目に発表いただいたのは、クロスマート株式会社の杉原達也さん。
創業期の実際の管理画面を見せながら、プロダクトの初期に実際に何を行なっていたかをお話しいただきました。
杉原さんが主に行なっていたことは3つ
- 機能で売らず、ストーリーを語る拡大期
- 要望ではなく業務フローを聞く
- 機能を作り込みすぎず、シンプルな60点をリリース
LT内では、クライアントと合意形成をするために作成した手書きメモなど、現場感がリアルに伝わってくる生々しいお話をいただき学びの非常に多い時間でした。
創業期の引き返せない3つの意思決定の話/蜂須賀 大貴 さん
3番目に発表いただいたのは、PIVOT株式会社の蜂須賀 大貴 さん
日々目まぐるしい意思決定がなされる創業期にトライアンドエラーが大事と言いつつも引き返せない意思決定があるとのこと。
その意思決定とは何なのか、なぜ引き返せないのか、実際にどのような意思決定をおこなったのかお話しいただきました。
蜂須賀さん曰く、以下の3つが引き返せない意思決定とのこと。
- 最初のゴールは何か
- プロダクトはいつから必要か
- 開発組織は必要か
当時作成したロードマップもお見せいただきながら、創業者と共にどのような議論がなされたのかその背景をもとにご紹介いただき、当時の状況が解像度高く想像できるようなLTでした。
創業時にやったプロダクトマネジメントっぽいこと/町田 貴昭さん
最後はテーマ協賛いただきました株式会社ビットキーの町田さん。
創業から1年で意識しておこなっていたプロダクトマネジメントについてお話しいただきました。
創業初期にはプロダクトマネージャーもUIデザイナーもUXリサーチャーもPMMもいなく、創業者がPMの役割を担う中でご自身は「CxOの翻訳者」として様々な活動をされたとのこと。
また、ロードマップの作成など一般的にプロダクトマネジメントをする上でやるべきと言われることをあえてやらないという意思決定もされたとのこと。
LT内では、「なぜCxOの翻訳者に注力したのか」「メンバーが50人を超えた時にどう変化をしたのか」などのお話もあり、創業期から現在までの組織の変遷を体感できました。
ぶっつけパネルディスカッション
登壇者とリアルな会話をしている気分になれる、と毎回好評なパネルディスカッションも開催!
今回も登壇者の皆さんと、スポンサーのビットキー様とともに質問に回答していただきました。
変化が大きい創業期・事業立ち上げ期のKPIを「いかに絞るか」「状況に応じて変えることが大切」など、誰もが悩むポイントにお答えいただきました。
また、創業期だからこその「社長との距離感・コミュニケーション」をどなたも重要視されていることが伺えました。
詳しい回答や答えきれなかった質問については、今後 noteメンバーシップでも取り上げていきますのでぜひご参加ください。
まとめ
さて、当日ご参加いただいた皆さんは、創業期のプロダクトマネジメントについて学びが得られましたでしょうか?
今回、スポンサードいただいた株式会社ビットキーでは、「テクノロジーの力であらゆるものを安全で便利で気持ちよく「繋げる」」をビジョンにスマートな体験を実現するコア技術bitkey platformの構築と3つの事業を進められております。ご興味がある方はぜひお問い合わせしてみてくださいね♪
カジュアル面談はこちら▶︎ https://jobs.qiita.com/employers/240/dev_talks/566
今後も開発PM勉強会ではプロダクト開発現場の課題解決に繋がるイベントを企画して参ります!
ぜひお気軽に何度でもご参加くださいませ。
ビットキー様とのシリーズ第二弾はこちら▶︎ https://peer-quest.connpass.com/event/299551/
株式会社ビットキーについて
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メール:contact@peer-quest.jp / DM:@devPM_io
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